ドラゴンクエストⅧ空と海と大地と呪われし姫君

■アイアンダッシュ
ダッシュランのように勢いをあらわしているんだろうか

■アイスビックル


■リザードファッツ
ファッツはそのまま太っちょか。 太らせた動物、という意味もあるが、食用のために肥やされたわけではなかろう

■ウィッチレディ
魔女(witch)。witch ladyは重複

■オセアーノン・プチアーノン
海洋(スペイン語oceano)+nという事なのか

■オーラー・ソーラー・ドーラー・フーラー・グレートジンガー
オ・ソ・ド・フ…に何か意味があるのだろうか。 グレートジンガーは、キラーマジンガのジンガかなあと考えたりもするが、 お仲間にモビルフォースがいるという事は、 ロボットアニメを意識しているのかも

■バル・ブル・ベル・ボル・バベルボブル
わからない

■モビルヘッド・モビルボディ・モビルライト・モビルレフト・モビルフォース
上のグレートジンガーとからめて グレートマジンガーやガンダムのような 代表的なロボットアニメを意識してのネーミングでないかと

■ガチャコッコ・メタッピー
機械仕掛らしい擬音ガチャ+ニワトリの鳴声コッコ?と、 メタル+鳥の鳴声ピー?

■キャプテン・クロウ
スパロウに対してクロウなのだろうか

■グリゴンダンス


■クロコダイモス
ワニ(crocodile)と恐怖の神デイモス(Deimos)を合併させたものか

■ワニバーン
友人がワイバーンのもじりと言うのだが、 名前の他に共通点がないので、とらないでおく。

バーンという単語はほかにも、 ライバーン・メカバーン・シーバーンなどにふくまれる。 この内ライバーンこそはワイバーンとのかけあわせと考えるので除外すると、 ワニバーンら残りの三つは 四つんばいで這う体系(陸の上では)という事で一致する。 そこから考えるに四つ足でノソノソとうごき回るなにかが「バーン」なのではないかと 推察するのだがどうだろう。

ライバーンについてはⅣのページをご参照ください

■ケムンクルス
錬金術師によって作り出される人工生命体(Homunculus)に毛のはえたものか。 フラスコのかわりにブーツの中に棲息する

■ゲロンガー・ランドゲーロ
カエルの鳴声をモンスターっぽくしたものだろう。 どちらも食事中にはエンカウントしたくない名前

■サイコロン
タマゴロンのようなものか

■ザバン


■シーメーダ
海のメーダ

■シャークマジュ
全然わからない

■スケアフレイル・デュラハーン
フレイルはヌンチャクのたぐいの武器(flail)。 首をはづしておいて言う事はそっち?!

スケアをscareとするなら、 これが通用するとscare crowはとてもカカシじゃビビりそうにない 「おっかないカラス」になってしまうので、 やはりスケアリードッグのようにスケアリーフレイルとした方が落ちつく。

フレイルに関してもう少し。 これまでずっと、 棒と何かをクサリでつなげた武器の総称をフレイル、 その中でトゲのある鉄球をつなげたケン玉タイプを 特にモーニングスターと呼ぶのだと思っていた。 しかしwikiを読んでみると、 モーニングスターとは柄の先に直接トゲ鉄球をくっつけたメイスの一種で、 間に鎖をはさんでケン玉状にしてあるのは ファンタジー世界での仕様なのだそうだ。 したがって一見モーニングスターじゃないの?と問いただしたくなるこの武器も、 実はフレイルと呼ぶのが本来と言える (ドラクエもファンタジー世界ではありますが)。 友人に言われて気づいたが、じごくのつかいの棍棒こそが本来のモーニングスターだ。

「RPG幻想事典」の著者・早川浩さんがそのあとがきで 「以前はモーニングスターひとつ調べるのにもたいへん苦労した」 とおっしゃっていましたが、今は普及しすぎて元の姿を見失うほどになったわけです。 いろいろと勉強になるモンスターでした。

デュラハーンは元々はアイルランドの首のない「妖精」なんだそうで、 人の死をつげにくる死神的存在。


(morning starタイプの)flail

morning star 僧兵御用達


■ダークジャミラ
ダークなジャミラス?

■ダークデーブル・ワンダーフール・マッドドッグ
デーブルもフールもわからない。

マッドはいつものマッド顔しているからでしょ

■ダースウルフェン
三種目のダース。もちろん不明。 ウルフェンは'81のホラー映画のタイトルおよび、劇中のオオカミの怪物(Wolfen)。 これかな?

■チキンドラゴ
二本足で立っているのでチキン+ドラゴニュート(dragonewt)という事だろうか。 ドラゴニュートは半龍人。

■デスセイレス
海のモンスターなので、セイレンの事かしらと思ったのだけれど、 サイレン・シレーヌ・シーレーン…どの言語でもセイレスとはならないようなので保留。

■ノックヒップ・ジャンバラヤン
ジャンバラヤはスペイン料理だが、なぜ?

■デンデン竜・ドラゴンバゲージ・ボボンガー
でんでらりゅうばーでてくるバッテン…なんて口ずさみたくなるが、なんだろう。 デンデン太鼓と竜でまんが日本昔ばなしも頭に浮かんでくるけれど。

ドラゴンバゲージ。 名前だけ聞くと藤波辰爾のオリジナルホールドみたいだが、 バゲージとは陸路の手荷物(bagage)。ドラゴン手荷物。

正反対の事を書いてしまっていました。バゲージは「船・飛行機での」手荷物。 空港の引渡所で見かけますね。対して陸路のは「luggage」。 しかもつづりも間違えていて、ただしくは「baggage」でした。 つつしんで訂正いたします。申訳ございませんでした。 ところで念のためネットで検索してみたところ、 陸路・空路のちがいでこれらの単語をつかいわけている人はいないようです。 使っている辞書が'79発行のすこし古いものだからだろうか。 その古い辞書にも書いてある通り、米語では「baggage」だけだそうなので 余計な事はかんがえずに単に「手荷物」で問題ないでしょう。

ボボンガーは多分ボーっと火を吐くからなのだろうが、 こんな事言っていいの?と、色をうしないそうになる

■バッファロン。レッドオーガ
バファローの化物。

つのつの一本赤鬼どん、だが、こちらの赤鬼(ogre)はつのつの二本。

■パプリカン
パプリカ人?野菜シリーズ

■ピッグマリオン・ポグフィッシュ
ブタ顔の魚だからピッグはいいだろう。だがマリオンとはなんだ。 フィギュア萌え族なのかホメられてのびるタイプなのか、まったくわからない。

ポグもさっぱりわからない。なんなんだこの魚は

■プークプック・笛吹き羊男
サテュロス系悪魔。笛の音をそのまま名前にしたのだろう。

笛吹き羊男は、何かそんな童話があるのかもしれない。 こういうわかりやすい名前をもっと増やしていいと思う。 そうすれば「タホ?ベス?」などとなやまなくてもすむし、 ひいてはこんなページも不要になってしまうね

■プリズニャン・ベロニャーゴ
ザ・コンビクトばりのしましま囚人ネコ(prisoner+ニャン)。 ベロニャーゴは鳴き声シリーズ

■ヘドロイド
ヘドロ人か。 メトロイドのCMのようにエコーをきかせて呼びたくなる

■マッドロブスター
「マ~ッドロッブスタ~」とつい口ずさみたくなるが、色は赤ではなく黄土色。 マッドはmadなのかmudなのか常にまようが、顔的にmadかなあと

■マリンギャング
海のギャング・ウツボ

■モヒカント・ブルファング
ヘアスタイルをちょっといじった感じだろうが、 こんな事言っていいの?と、色をうしないそうになる。

ブルは巨獣の意だろうが、 体色も青だし、相棒レッドオーガと対象させてブルーの意味もこめられていると思う。

■リンリン
単純に鳴き声シリーズと思う

■レティス




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